14Jan2017

[ガンプラ] HGUCマラサイを部分塗装でカッコよく仕上げる

ここ数ヶ月というもののガンダムシリーズを最初から見返しておりまして、僕が一番にかっこいいと思った機体がこのマラサイであります。ガンダムよりマラサイ。ザクよりマラサイ。ちなみに2番目はハンブラビです。いずれ作ります…！

うーんグッときます。マラサイは足元の重厚感が良いですね！僕は足の細い機体より足の太い機体の方が好きです。

今回も全塗装は避けて部分塗装とウェザリングで仕上げます。

HGUCマサライの塗装レシピ

製作に使ったのは HGUC 1/144 RMS-108 マラサイ (機動戦士Zガンダム) です。下記のキットですね。Amazonで1000円くらいで購入できます。

製作は説明書の通りに丁寧に作っていくだけであります。合わせ目はそこそこ頑張って消しましたが、そんなにストイックに作る性格でもないので微妙に雑になってしまいました。。合わせ目とはディテールと見つけたり、の精神でむしろ溝を掘ってしまえばよかった。

モノアイだけは変更をします。シールだと立体感もなくて面白くないので、WaveのHアイズ 3 クリアに付いている小さなモノアイ状のクリアパーツを代わりに入れました。クリアパーツ下地のグリーンのキラキラシールはそのまま使っています。

僕の中でマラサイといえば月面で戦っていたシーンが思い出深いです。低重力の中で重心を落として突っ込んでくる感じが超絶かっこいいです。月面なのでそこそこ足元は砂っぽい汚れがつきそうですが、そんなに汚す感じでもないかな、ということで、ウェザリングは薄めで実施しました。

最初はいつものようにつや消しトップコートです。基本塗装をしないので、これで表面を少しざらつかせます。

今回はエナメル塗料のフラットブラックを100均のライターオイルで溶いたものを使いました。10分ほどして乾燥したらエナメル溶剤をつけた綿棒で余計な分を拭き取ります。

ワンポイントとなる部分にいくつかダークイエローで塗装しました。途中の写真がないので完成写真で。。

腕の側面と脚部側面の突起をダークイエローで塗装、また胸部の3本並んでいる突起も同じくダークイエローで塗装しました。なんとなく、ノリです。筆で塗っています。

またシールドにも適当にダークイエローの帯をワンポイントして入れました。そのままだとのっぺりしてしまうので、少し調子を変えた感じですね。

バーニアは中を赤く塗るということを知らず、金属だろうということでクロームシルバーで塗装しました。うん、かっこいいから良し。

さてデカールは例によってお戦車の余りデカールを貼っています。今回のお気に入りは足元に貼った風神っぽいマークですが、これは日本の97式中戦車のキットに付属していたデカールから拝借しています。あとは細かく切った白いデカール（だいたい数字の1とかを切り刻んでいます）をチマチマ貼ったりしました。

ウェザリングマスターFセットで関節パーツやバーニアまわり、エッジのところどころに金属光沢を入れました。付属のブラシに粉（ピグメント）をとって擦り付けるだけです。

月面で戦ったりする機体でもありますので、足元と中心に砂ぼこりの表現を簡易的に入れます。結局はウェザリングマスターを擦り付けるだけですが、、、今回はAセット（サンド系）を機体の下から上にざっざっと擦り付けていきます。

上から光が当たる（退色しそうな）場所は薄く、サンド系を擦り付けました。こうするとお手軽にいい感じの退色表現になります。

というわけで完成！

楽しかった。やっぱりマラサイのフォルムが好きです。

ちょっと伏せ目がちのポーズがお気に入りです。

下半身がしっかりしているので、どんなポーズでも安定するのも良いですね。続いて後ろ姿。

やっぱりマラサイはかっこいい。

最近ガンプラを作るようになってきたのは、Amazonプライムビデオでファーストガンダムを最初から最後まで見直したからです。毎夜毎夜タブレットで見ていたらもう辛抱堪らなくなりました。。

機動戦士ガンダム、Zガンダム、ZZガンダム、第08MS小隊、シャアの逆襲、0083、ガンダムX、00ガンダムを見終わりまして、今月はガンダムAGEを見ています。なんというか良い時代になったもんです。

そんなわけで今回はマラサイくんでした。赤ベースの機体はもう派手な感じが最初からするので、塗装しなくても良い感があって良いですね。つや消しトップコートを吹いてピグメントでも乗せれば完全に質感も変わってレベルアップ感が出ます。

今度はちゃんと全塗装でまたマラサイを作りたい。それくらい僕の中では名機です。